一般社団法人 日本ネット輸出入協会 – JNEIA

商標登録してライバルをなくす or 利益を得る?

2015-07-05 [EntryURL]

ネット上の情報なのでその真偽は精査していないことをまずご了承ください。
債務不履行に陥ったギリシャ政府が、ギリシャ発祥の「民主主義」を国際特許として出願・政体として採用する世界各国に使用料を求めるかもしれないという内容です。

年間数兆円規模の特許収入が見込まれるということですのでビックリです。
古代ギリシャ文明が生み出した政治制度「民主主義(デモクラシー)」を特許申請し、各国から特許使用料を徴収する案ですが、年間使用料を各国GDPの0.1%で想定するらしいです。
内容自体は興味深いです。

わたしは自衛のために商標登録していますが、このようにライバルの使用を差し止めたり、使用料を得るということもできます。
わたしたちネット輸出入ビジネスを行っている者にとって考えていかなければいけないカテゴリーだと思っています。
先日、友人から登録された商標の「登録異議申し立て」「商標登録無効審判」があるということを聞きました。
わたしは知らなかったので、とても興味深かったです。

タイミングよく本日の協会会員限定メルマガに塚田弁理士がそのことについて書いていただいています。
「商標登録後に注意すべきこと」ついてです。
わたしも商標をもっていますし、申請中のもありますのでとても勉強になりました。使わないとだめなんですね。


輸出ビジネスという括りを広げられるビジネス

2015-05-05 [EntryURL]

昨年半年間、鹿児島の企業様のサポートをさせていただいていました。 女性社長自ら大阪までわたしに会いにお越しいただきました。 わたしは「ネット輸出ビジネス」の専門家ですので、最初はそのご相談かと思っていたのですが、違っていました。 「鹿児島に観光にくる外国人向けにもっと販売できないか」といったご相談でした。 インバウンドというものです。 わたしはその実績はないし、最初はお断りしたのですが、現状をお聞きすると十分売上げを上げれるのではといった内容でした。 社長の会社は鹿児島のお土産店に商品を卸しているメーカーです。 わたしは安直に「御社が海外に販売すれば」と提案したのですが、「小売店さんに迷惑がかかるのでうち自らの販売はいたしません」とおっしゃられました。 この社長の考え方に共感したので半年間だけお受けすることにしました。 各お土産屋さんに英語のショップカードや簡単なカタログを備え付けてもらうこと、メールで注文を受けれるようにしたことなど簡単なことからはじめました。 毎月面会して打ち合わせさせていただき、修正点と施策を打ち出し、結果前年度比30%の売上げアップにつなげられました。 その会社の社長とは今でもお付き合いさせていただいていて、情報交換をさせていただいています。 インバウンドも海外の人に日本の商品・サービスを販売するという「輸出ビジネス」として捉えてもいいのでは、とわたしの考え方も変えてもらったとてもいい経験でした。 そして今回、もう4年くらいいっしょにお仕事させていただいている企業さんですが、本格的にインバウンドビジネスに参入されるということで、弊社も一部お手伝いさせていただくことになりました。 日本に来られる外国人の数は増加の一途で、日本に落としていくお金も一人30万円というデータも出ています。 アイデア次第では間違いなく、今後いろんなビジネスの展開が図れると思います。

2015.05.05
一般社団法人 日本ネット輸出入協会
代表理事 塚原昭彦


「輸出ビジネス」は東京オリンピックに合わせて計画を

2015-01-09 [EntryURL]

塚原昭彦です。いま円安で輸出ビジネス、輸出ビジネスと巷では賑やかです。 確かに昨年わたしのコンサルティング会員さんたちは円安のおかげで大きな利益をとった方も多いです。 わたしは円安だから輸出ビジネス、円高だから輸入ビジネスという短絡的なことは今まで一度も言ったことがありません(キッカケとする分にはもちろん結構ですが)。 為替は生き物なので予想もできませんし、為替によってビジネススタイルを大きく変えるのはリスクがものすごく高いと思っています。 わたしは2011年の1ドル75円の超円高のときも輸出ビジネスから離れませんでしたし、利益も苦労しながらとり続けました。 その頃がむしゃらにサイトを量産したのが今の収益の柱になっていたりします。 判断力と決断力で臨機応変な対応ならいいですが二律背反的などっちつかずの人が多すぎるような気がします。 情報集めが好きな人に多い、行ったり来たりで結果が出せないパターンです。 2020年の東京オリンピック。 コンサルティング会員さんにはより具体的なことをお伝えしているつもりですが、「輸出ビジネス」を行っている方は是非2020年を目標にやっていただきたいのです。 もう一昨年になってしまいました。 東京オリンピックが決まったあと、2013年9月に書かせていただいた、わたしのメールマガジンからの引用です。 ~~ここから~~ これによって、経済効果3兆円、関連会社の株価は急騰などの可能性があります。 たくさんの海外からの観光客も押し寄せます。 では、ぼくたちがやっている輸出ビジネスにはどういった影響がでるでしょうか。 <中略> 日本そのものを知ってもらえるチャンスです。 世界中で「日本」「東京」が紹介されます。 マスメディアの影響は絶大ですので、紹介された地域であったり商品は人気がでます。 簡単に商品が売れるということではなくて、まずはサイトのアクセスが間違いなく増えます。 <中略> 海外から検索してくるユーザーは商品そのものを買いたいというより、はじめは「情報」を欲しがってサイトに訪問してくれます。 まずはコンテンツがしっかりした情報サイトを構築するのがいいのではないでしょうか。 <中略> 海外販売のデメリットの中で、送料と関税というのがあります。 モノが動かない、このようなサイト販売もいよいよ本格的にできそうだなと楽しみになってきました。 <中略> サイトを作れる人は今からたくさん海外サイトを作ってください。 売れる商品を教えてくれるのは自分のサイトに来てくれたユーザーです。 ご自身のサイトのGoogle Analyticsのデータを蓄積して解析していけば必ず売れる商品のヒントが見つかります。 今まで海外に認知がなくアクセスが集めるのがたいへんだった商品も売れるのに時間がかからなくなるでしょう。 6・7年(2019年から反応取れそう)あれば、これから輸出ビジネスにチャレン ジされる方も十分な準備ができます。 ~~ここまで~~ これは為替などの不確定要素ではなく間違いのない事実です。 売るものがなくてもいいです。キャッシュポイントは物販だけではありません。 まだまだ先の話ですが今からサイトを作れる人は作っておけば大きなリターンがある可能性が大です。 サイト販売で一番苦労するのが「集客」です。 Google Analyticsのデータでいうと「参照サイト」を増やすことと、やはりキーワードで上位表示させることが重要になってきます。 ●「参照サイト」を増やすこと 以下は日本のサイトの例ですが、yahooニュースに記事が掲載されると、これくらいのアクセスがきます。 これほどのアクセスはきませんが数百・数千の一過性のアクセスは海外からよくあります。 「日本にこんなサイトがある」と紹介されることがあるからです。 ●キーワードで上位表示させる これは常々やっていることですが、以下はあるテレビの1コーナーで「個人輸出」というキーワードが数回発せられたりテロップに出ました。 たったそれだけでこれくらいのアクセスがきます。 海外のメディアは必ず日本の特集を組みます。 いろんなことが紹介されます。 サイトの集客の手伝いをしてくれるということです。それも強力な。 たとえばですが「こいのぼり」が紹介されてたら「koinobori」で海外からのアクセスがあります。「koinobori」で上位表示させていればアクセスは集まりますし、興味を持ってくれた人は自分のサイトやブログ、コミュニティサイトで紹介(リンクを張ってくれる)してくれるかもしれません。 そのため準備が今から必要だと思っています。 「アクセスがくるように」しておくことと、「アクセスがきてから」の準備です。 今年も円安傾向で、個人的には125円くらいまでいく感じはしていますが、輸出ビジネスされている方、またはこれからしようと思われている方は、今後円高になっても、だまされたと思って2020年まで頑張って続けていただきたいです(笑)。
2015.01.09

ビジネスに運の要素は必要か?

2014-06-19 [EntryURL]

スペインがグループステージで敗退すると予想した解説者は0だと思います。 オランダに大敗してメンタル的な部分であったり、モチベーション、チーム内でも大きな変化があったかもしれません。運やツキというものあったのかもしれないですね。 ここまで誰も予想できません。 ネットビジネス、わたしがメインで行っているネット輸出ビジネスはどうでしょうか。 時にクレームがきたり、時に予想だにしないところから売れ出したりします。 しかしこれは事前に防げることであったり、予想できることなのです。 ビジネスに運はありまえん。運というファクターは皆無です。 たまたま運が良かったから儲かったというのは運の要素ではなく分析不足の結果でしかありません。 統計・確率から予想できます。その予想の精度によって結果が変わるだけです。 海外サイト販売の場合、Googleの各種ツールを使って情報を得ることができますし、自分のサイトのデータをGoogle Analytics、Googleウェブマスターツールで解析することによって正しい修正を繰り返すことにより、アクセス・コンバージョンをあげていくことができます。 でも特に海外の場合、いろんなファクターが組み合わさってくるので、この予想が難しくスバリ当てるのは至難の業です。 今までの経験や現地情報なども要素に加えなければいけないでしょう。 イチロー選手の言葉で興味深いものがあります。 練習して練習して、試合で自分が予想したところにボールが投げられてきて、それを思ったところに打ち返せたときが至極の喜びだということです。 と同時に、 予想しないところに投げられたにも関わらず、体が自然に反応して打ち返せたときも同じくらいの喜びだというのです。 繰り返しの練習、練習、練習の結果なのでしょう。 わたしたちの作業、作業、作業の繰り返しに似ているかもしれません。 完全な予想はできませんので、予想しない喜びを得られるのもネット輸出ビジネスの面白いところかもしれません。 簡単には結果はでませんが、「正しい作業の継続」で必ず光は見えてきます。
2014.06.19

コンサルタントの使命とは?

2014-02-26 [EntryURL]

塚原昭彦です。昨日と今日、某放送局からお問い合わせいただき電話でやりとりしていました。 輸出ビジネスの現状説明と、物販されている方を紹介してほしいということで、いっしょにお仕事させていただいている実績ある元会員さんをご紹介させていただきました。 ですが目立つのはよくないということで匿名での取材にしてもらいました。 ですので、番組に採用されるかわかりませんが、目立たずひっそりと稼いだほうが絶対得策なので賢明だと思いました。 わたしなんかは、日本ネット輸出入協会を多くの方に知っていただきたいですし、定期的に海外サイト販売の養成講座も開催しているので、出してもらった方がメリット大きいのですが、会員さんはメリットなんもありません。 ライバルを増やし、売れる商材・方法を教えてることになるのでデメリットが大きいです。 わたしは協会の仕事とは別にコンサルティングをさせていただいていますが、コンサルタントの使命は、 「クライアントの利益を増やすことと利益を守ること」です。 ですので、わたしは会員さんの商材は了解をいただいたもの以外絶対公開しません。 書籍にも販売サイトのURLは載せていません。 サイトを公開すること自体自分の首を絞める行為だからです。 他の人が真似できない特別な仕入れ(提携や代理店契約など)以外は公開しない方がいいでしょう。 わたしのコンサルティング会員さんには日本からはサイトが見れない設定にしてもらっています。 自分の利益を増やす施策+守るための手段も講じていかなくてはいけませんね。 でもお声かけていただくのは嬉しいことです。 メディアも、個人輸出とか輸出ビジネスに関心もってくれているのですね。
2014.02.26

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