ネット輸出入ビジネスは「仕事」といえるのか?
昨日、日本のメーカーの電気暖房製品が南米チリで大人気というテレビを観ました。
「トヨトミ」という愛知県の会社です。 http://www.toyotomi.jp/
性能が良いということと、現地でのインタビューでは、トヨトミの商品を持つのがステータスとも言っていました。
チリとは、経済連携協定(EPA)を2006年に結んでいます。
輸出入の関税がないので、わたしのコンサルティング会員さんもチリと取引されている方は結構多いです。
トヨトミの工場で働く人はその現地のインタビューを見て涙ぐんでられました。
地球の裏側くらいで自分たちが作った製品が使われていてお客様に感謝されている。
仕事に誇りを持てますし、やりがいも大きくなるでしょう。
テレビを観ていて羨ましかったです。
以下の興味深い記事がネットで出ていました。
「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。というものです。
ある経営者が直接学生にメールで答えたものですが、「働くことはあなたに多くの物をもたらすでしょう」として以下のことを伝えました。
(いい内容でしたが割愛して項目だけ列挙します)
1.働くことは、お金をもたらす
2.働くことは、明確な目標をもたらす
3.働くことは、出会いをもたらす
4.働くことは、学びをもたらす
5.働くことは、信用をもたらす
6.働くことは、自信をもたらす
わたしたちが行っている「ネット輸出入ビジネス」。
当然わたしは「仕事」として認識し経済活動を行っていますが、多くの実践者、また周りの人は「1」にフォーカスしすぎて仕事ではなく作業、もっといえばゲーム的なものになっている(思っている)節も否めません。
ネット輸出入ビジネスを「仕事」、職業と堂々と言えるためには、やはり販売のプロでなければと思っています。
日本にはまだまだたくさんの優良企業、商品があります。
わたしたちの役割は、世界に見てもらえるようにすることです。
まさに橋渡し役的な役割を担っていきたいです。
わたしは、ネット輸出入ビジネスの認知度をあげるため、社会性を向上させるため日本ネット輸出入協会を作りました。
大きすぎる目標ですが賛同してくれる方々といっしょに地道に活動していきます。
一般社団法人 日本ネット輸出入協会
代表理事 塚原昭彦
代表理事 塚原昭彦
2015.01.08