Google Analyticsの正しい使い方 ~キーワードデータはこう使う~
以下の記事は会員限定メールマガジン2011年03月10日号の一部です。
Googleのアクセス解析ツールである「Google Analytics」は海外販売する場合は必ず導入すべきツールでありますし、国内サイト販売におきましても、成約率を高める大きな役割を果たしてくれます。
今回は、Google Analyticsの数あるデータの中の、「トラフィックサマリー」の「キーワード」についてお伝えしたいと思います。
データを活かすのは、ある程度のアクセスと運用期間(半年くらい)、サイトボリュームが必要です。
キーワードの項目では、実際に検索エンジンで検索されたキーワードが表示されます。
上位5位まで表示されます。
ここでそのサイトで狙っているキーワードが上位にでてきているかをチェックします。
思惑に反して、違うキーワードが上位なら対策が必要で、現在、「売れていない」場合は、もともと狙っているキーワードを上位にあげる施策が必要となってきます。
売れるようにするには、時間がかかるパターンです。
一方、現在、「売れている」場合は、そのキーワードのコンバージョンを測定しなくてはいけませんが、その上位のキーワードをメインキーワードにすることによって、より高いコンバージョンを比較的簡単に得られる可能性がでてきます。
次に「完全なレポートを表示」をクリックしますと、期間内のすべてのキーワードを表示されます。
セッションは少ないけれど、
・「閲覧ページ数」が多い
・「滞在時間」長い
・「直帰率」が少ないキーワードはピックアップしておく必要があります。
そのキーワードをコンテンツに入れたり、ページを作ったりすることによって、そのキーワード検索のアクセスを集めます。
お宝キーワードになる可能性があるものなので、定期的にチェックしてみてください。