中国No.1のオークションサイト「淘宝(タオバオ)」
はじめまして。
タオバオの歩き方という、ブログを運営しております。
徳原と申します。
ブログは主に、商品購入(仕入れ)から見た、タオバオに関することで
こちらでも同様に購入者側から見た「タオバオ」に関しての、利用方法や注意点などについて
コラムを書かせて頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
さて、みなさん、タオバオはご存知でしょうか?
恐らくこちらのみなさんは、多くの方がご存知だと思いますが
簡単に紹介すると、中国No.1のオークションサイトです。
タオバオは、中国語で『淘宝』と書きます。
タオバオには、この『淘宝』と『淘宝商城』があります。
一般的にタオバオと言えば『淘宝』を指します。
『淘宝』というのが、一般的に個人でも法人でも自由に参加が出来るサイト(CtoC)です。
『淘宝商城』は、個人は出店出来ず、法人、いわゆるメーカーやブランドが出店出来るサイト(BtoC)になります。
またオークションサイト?とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんね。
先の通りタオバオ『淘宝』が、誰でも自由に出品が出来るという点でオークションサイトとされてはいますが
実際にはオークションサイトにして、オークションサイトに非ずです。
タオバオで扱われている商品のほとんどは、新品であり、表示価格で購入できます。
もちろん中には、中古やオークション形式の販売もありますが、普通に利用する上では
それらの商品を購入してしまうことは、まずないでしょう。
このようなことから考えると「タオバオは中国NO.1のショッピングモール」と言っても過言ではありません。
日本でショッピングモールと言えば、楽天やヤフーショッピングを想像するかと思いますが
そのような形で利用することが出来ます。
簡単なつもりが、少し長くなってしまいましたが、これがタオバオの概要です。
また、中国のネット人口は2009年には3億人が超えたとのことです。
今年は更に増加しておりますので、この勢いはどこまで続くのか、留まることが知れません。
タオバオの出店舗数は100万店舗を超え、更に利用者(会員数)は1億人を突破しています。
タオバオは底知れぬ、パワーを秘めています。
円高の昨今、またデフレから脱却できない日本。
仕入れ転売を考えると、日本市場で勝負をするなら、出来るだけコスト下げる(仕入れ原価を下げる)必要があります。
経済成長著しい中国ですが、まだまだ、日本で商品を仕入れるより、はるかに安く仕入れることができます。
また、同じアジア圏、漢字圏でもあり、近隣という立地からも、経済交流での中国と日本は、とても行いやすい環境であると言えます。
そういった意味からも、タオバオでの仕入れは、まさに今がチャンスと言えるのではないでしょうか?
中国市場へ打って出るのも一つですが、逆にこのような利点を生かして、タオバオから商品を仕入れるというように
考えてみるのも良いのではないでしょうか?
次回は、タオバオの利用に関することをお伝えしたいと思います。