越境ECで海外顧客から代金を受取る方法

越境ECで海外顧客から代金を受取る方法

2017-07-17

越境ECの決済において、PayPal(ペイパル)
WorldFirst(ワールドファースト)Payoneer(ペイオニア)は、
私たちにとって、共に必須のサービスとなります。

海外から資金を受取る代表的なサービスに、PayPal (ペイパル)がありますが、ここでは、Payoneer (ペイオニア)、WorldFirst (ワールドファースト)というサービスと各々の手数料、登録方法をご紹介させていただきます。

WorldFirst (ワールドファースト)と Payoneer (ペイオニア)手数料の比較

PayPal (ペイパル)とPayoneer (ペイオニア)、WorldFirst (ワールドファースト)。
それぞれのグローバル決済システムを使う場合の手数料を比較してみましょう。

下の図は、主要項目での手数料を比較したものです。
尚、Payoneer (ペイオニア)アカウントに関しましては、正確には「マルチカレンシー対応 Payoneerアカウント」といいます。このページでは「Payoneer (ペイオニア)アカウント」と記載させていただいています。

従来発行されていました「Payoneer プリペイドマスターカード」のアカウントは2016年6月15日現在、日本での新規発行を見合されています。「Payoneer プリペイドマスターカード」とこのページで説明させていただいている「Payoneer (ペイオニア)アカウント」とは全く内容が違いますので混乱されませんようにお願いいたします。

※1 3.9%+40円/件 とPayPalのサイトで記載がありますが、正確には、受取手数料が、3.9%で、固定手数料は、40円ではなく「0.3ドル」となります。
2018年5月10日より手数料が変更になります。

※2 最低送金金額は200USドルで、送金手数料は無料。国内送金で支払いをおこなっているため、銀行側での海外送金の受取手数料もかかりません。

※3 送金金額に関らず送金手数料は無料です。

※4 日本円で50,000円以下を送金する場合は、送金手数料として250円かかります。

※5 PayPalの独自レートで換算されます。ネット上では2.5~4.5%との情報が多く見られますが、為替決済手数料は、2.5%です。為替手数料の他に通貨換算手数料等がかかってくるので合計すると、約3.5~4%となります。

WorldFirst (ワールドファースト)のサービス紹介

提供可能な口座:アメリカ口座、UKポンド口座、ユーロ口座、そしてカナダドル口座の開設可能。

アマゾンだけでなく、eBay等その他のマーケットプレイスにも対応。

各口座(US,UK,EUR,CAD口座)の管理を1つのアカウントで可能です。

eBayとアマゾン、その他のマーケットプレイスの売上の受取りに利用すれば、1回の送金額が大きければ大きいほど、為替レートが優遇されます。

1つのアカウントに複数の口座を提供する事が可能です。

日本語対応可能なスタッフがサポート。電話は3コール以内に対応してくれます。弊社もお世話になっていますが、いつも十分なサポートをしていただいています。

米ドルの送金は、支払日と同日に行われます。ユーロ、イギリスポンド、その他の通貨は支払日から1~4営業日ほどかかります。USドルを中国に送金する場合、処理をするのに最大4日間かかります。まれに遅延が発生する場合があります。

口座には最低保持期間はありませんが、3ヶ月以上に口座の利用がない、あるいは取引高が非常に少ない場合、WorldFirstは口座を解約する権利を保有します。その場合は、メールで連絡がきます。口座取引を再開するための3ヶ月の猶予期間が与えられ、この期間中に取引が再開されず猶予期間が過ぎた場合、口座は解約されます。自ら解約を希望する場合はサポートに連絡してください。

WorldFirst (ワールドファースト)の新規アカウント登録方法

WorldFirst (ワールドファースト)の開設は無料で簡単です。このページ見ながら入力していってください。まず、ワールドファーストのサイトにいって「登録」をクリックします。


英語で入力していきます。




会社情報を入力します。個人か法人形態か選択します。


ここでは個人として登録してみます。「個人事業主」を選択します。
屋号が決まっていない場合は、名前を入力しておけばいいでしょう。


住所の証明ができる書類を提出します。


「ガス電気水道代」を選んだ場合、請求書などを写真に撮り、
その画像をアップロードすれば提出完了です。


ここでは企業として登録してみます。
個人よりも入力項目が多くなります。




「個人」「企業」共に入力が進むと、以下の項目に進みます。
販売している・しようとしている商品(日本語可)、送金予想金額等を入力します。


パスポートと住所証明書1通、運転免許書と住所証明書2通のどちらかです。
住所証明書は、住民票・公共料金の明細・銀行取引の明細書などが利用できます。


登録が完了しました。


登録したメールアドレスにメールが届きます。

書類等を「後日提出」にした場合は、
提出し確認ができてからアカウントはアクティブになります。

Payoneer (ペイオニア)のサービス紹介

Payoneer (ペイオニア)なら、セキュリティを確保し、「安全」「迅速」「低コスト」で、世界中の企業から支払いを受取ることができます。


Payoneer (ペイオニア)の新規アカウント登録方法

Payoneer (ペイオニア)のアカウントの開設は無料で簡単です。このページ見ながら入力していってください。まず、ペイオニアのサイトにいって「無料登録」をクリックします。


「個人」か「企業」、どちらか選びます。


氏名は、漢字ではなくローマ字で入力してください。






ここは少し時間がかかるところかもしれません。日本の受取銀行の情報を入力します。
英語の銀行名やSWIFTコードなどは、「●●銀行 英語」「●●銀行 SWIFT」などでネット検索するとヒットします。もう少しなので頑張りましょう。


登録が完了しました。


登録したメールアドレスにメールが届きます。


支払い受取が可能になるとメールが届きます。



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