ブログ記事一覧

ネット輸出入ビジネスは「仕事」といえるのか?

2015-01-08 [EntryURL]

昨日、日本のメーカーの電気暖房製品が南米チリで大人気というテレビを観ました。 「トヨトミ」という愛知県の会社です。 http://www.toyotomi.jp/ 性能が良いということと、現地でのインタビューでは、トヨトミの商品を持つのがステータスとも言っていました。 チリとは、経済連携協定(EPA)を2006年に結んでいます。 輸出入の関税がないので、わたしのコンサルティング会員さんもチリと取引されている方は結構多いです。 トヨトミの工場で働く人はその現地のインタビューを見て涙ぐんでられました。 地球の裏側くらいで自分たちが作った製品が使われていてお客様に感謝されている。 仕事に誇りを持てますし、やりがいも大きくなるでしょう。 テレビを観ていて羨ましかったです。 以下の興味深い記事がネットで出ていました。 「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答。というものです。 ある経営者が直接学生にメールで答えたものですが、「働くことはあなたに多くの物をもたらすでしょう」として以下のことを伝えました。 (いい内容でしたが割愛して項目だけ列挙します) 1.働くことは、お金をもたらす 2.働くことは、明確な目標をもたらす 3.働くことは、出会いをもたらす 4.働くことは、学びをもたらす 5.働くことは、信用をもたらす 6.働くことは、自信をもたらす わたしたちが行っている「ネット輸出入ビジネス」。 当然わたしは「仕事」として認識し経済活動を行っていますが、多くの実践者、また周りの人は「1」にフォーカスしすぎて仕事ではなく作業、もっといえばゲーム的なものになっている(思っている)節も否めません。 ネット輸出入ビジネスを「仕事」、職業と堂々と言えるためには、やはり販売のプロでなければと思っています。 日本にはまだまだたくさんの優良企業、商品があります。 わたしたちの役割は、世界に見てもらえるようにすることです。 まさに橋渡し役的な役割を担っていきたいです。 わたしは、ネット輸出入ビジネスの認知度をあげるため、社会性を向上させるため日本ネット輸出入協会を作りました。 大きすぎる目標ですが賛同してくれる方々といっしょに地道に活動していきます。
一般社団法人 日本ネット輸出入協会
代表理事 塚原昭彦

2015.01.08

今年最後の協会会員限定メルマガです

2014-12-25 [EntryURL]

本日は2014年最後の協会会員限定メルマガです。 今年一年もきちんと会員のみなさまにメルマガを配信できたことに安堵感と充実感を持っております。 今年から各分野のエキスパートの方々に執筆をお願いしました。 https://jneia.org/guest-list.html 実績あるお忙しい方々ばかりで、今年はわたし個人的にお付き合いさせていただいている方々にお願いさせていただいたのですが、みなさんほぼ「無条件」で快諾していただけたのには本当にビックリしましたし、ありがたかったです。 こちらからはいろんな条件を提示させていただき、些少な原稿料にも関わらずです。 お力をお貸しいただいたご恩を忘れず、これからも協会をより良いものにしていきたいと思います。 ゲスト執筆していただいたみなさま、本当にありがとうございました。 この場をお借りしましてお礼申し上げます。 来年からは月6回の配信になりますので気持ちを新たにして頑張ります。
一般社団法人 日本ネット輸出入協会
代表理事 塚原昭彦

2014.12.25

パリで出会った日本人(ピアニスト・栗原麻樹さん)

2014-12-11 [EntryURL]

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(辻本貴幸×栗原麻樹)

「思い出に残る音楽が求められている時代だからこそ、聴き手側にも思い出に残る聴き方をしてもらいたいですね」 こう語るのは、ピアニストとしてパリを拠点に活躍されている栗原麻樹さん。 世界で活躍する音楽家、栗原さんの思うパリと音楽とは?   ―栗原さんは15才の時に初めてパリに留学されたということですが、最初にパリに来ようと思ったきっかけはなんだったんですか? 栗原さん(以下、栗原)「もともと母がピアニストだったというのもあり、環境的にも早く留学しなさいと母に言われていました。それから当時教わっていた中村(紘子)先生も早く海外に出るべきだと考えてらっしゃったのも大きかったと思います。もともとウィーンに留学していたので、パリに来るときには留学に対す慣れや周りの理解があったのも大きかったと思いますね」 ―それで15歳でパリに留学なさったんですか? 栗原「当時日本でも外国の先生が来て公開レッスンをするというのがあったんです。その時にたまたまブルーノ・リグット先生がいらっしゃっていて、先生に気に入られて「是非おいで」と言っていただいたのが今に繋がっていると思います」 ―パリに来られてもう長いと思うんですが、栗原さんから見たパリとはどういった所ですか? 栗原「あっという間に10年の歳月が経ってしまって、フランスやパリに対する希望みたいなものはすっかりなくりましたね。嫌なところも見過ぎちゃいましたから」(笑) ―嫌なところとは? 栗原「言っちゃうときりがなくなると思いますが、みんなあまりにもルーズですし、いい訳ばかりで謝らないでしょう?仕事も決められた期日を守るとか自分の仕事をきちんとこなすという概念がそもそもない。そのくせ自分の意見だけは必要以上に言う。いい加減慣れましたけど、なかなか好きにはなれませんね」(苦笑) ―日本に帰りたいとは思われますか? 栗原「いつも思いますよ。だけど15歳からこちらにいるとその一歩が踏み出せなくなってますね。外に出る勇気はあったのに、今度は戻る勇気がないみたいな。まあ日本は日本でいいところばかりではないですし、なにか仕事が決まるとか結婚が決まるとかがあれば帰りますけど・・・」 ―逆にパリのいいところってなにかありますか? 栗原「最初の頃はありましたけど、今は・・・。 ・・・って書いといてください」(笑い) received_10205759067682134.jpeg.jpg栗原さんが演奏していらっしゃる映像をいくつか拝見させていただきまして、その中でもラヴェルの『亡き王女のパヴァ-ヌ』が大変印象深かったのですが、この曲はレクイエムですよね? 栗原「そうです。もともとは確か、ラヴェルの娘が亡くなったときに作られた曲で、私はこの曲を弾いていると本当に涙が出るくらい、感情移入してしまうんですね。私も大好きな曲なんです」 ―やはり音楽に対しても、そのバックグラウンドを理解するというのが重要なわけですか? 栗原「例えば、役者さんなかでも自分のまったく体験していないことでも演じられるわけじゃないですか。音楽もそれと同じで自分が体験していなくてもそのバックグラウンドを知っていればそれを弾いたり、感情移入したりっていうことは可能なわけですよね。だからそういうことを知るのもすごく大切なことだとは思うけど、でもそれがすべてではないと思うんですね。それは知っておいて損はないけれど、そういうものにとらわれ過ぎるのはよくない。音楽は理解するものというよりは感じるものですから」 ―それは聴き手側も同じですか? 栗原「もちろんです。一度音楽の知識を持ってしまうと、どうしてもその先入観にとらわれて聴いてしまいますから、できればその前に頭の中が真っ白な状態で自分がどんなふうに感じるかといのを知ってもらいたいですね」 ―クラシックというものについてはどのように思われますか? 栗原「様々な音楽があるなかでもクラシックというのは非常に歴史が長く、一つの芸術という位置付だと思います。でも残念なことに、そのせいでクラシックに対して少し引いてしまっている方も少なくないと思います。 「自分にはクラシックなんてわからないから」と興味を失ってしまうのではなく、まずは気軽に聴いてみて欲しいなと思います。そうすれば、例えその曲について深く理解はできなくても、なにかを感じ取ってもらえるのではないかと思います」 ―まずは気軽に劇場に足を運ぶところからはじめてもらいたいですよね。 栗原「そうですね。劇場で生の音を聞いてみて欲しいと思います」 ―ただその一方で、皆さんそうだと思いますけど、行こうと思ってチケットを取るんですが急な仕事で行けなかったりだとか、逆に急に行けるようになって慌ててチケットを用意してもらったりだとかってことがあるわけじゃないですか。 栗原「日本人は忙しいですし、仕事に重心を置いて生活しているのでそういった難しさはあると思いますね。こちらの方は皆さん仕事を時間通りに切り上げてプライベートに重心を置いて生活しているので、そういった面では気軽に音楽やお芝居を楽しむという環境があるのかもしれませんね」 ―日本はまだまだそういった環境が整っていないということですよね? 栗原「そうですね。日本でも早くそういった環境が整って欲しいなと思いますね。ただ、クラシックっていろんな楽しみ方があると思うんですね。家でゴロゴロしながらCDを聞くのもいいですし、気軽に劇場で生の音を楽しむのもいいですが、逆にそういった日常を離れるという楽しみ方もありますよね」 ―日常を離れる楽しみ方とは? 栗原「例えば、星つきのレストランで食事をするような時にドレスコードってものがあったりして、だけどそれも最近では「別にノータイでもいいんだ」って、なんでも楽にカジュアルにするんじゃなくて、カッチリとネクタイをして食事をする。きさきさんが「その窮屈さを楽しむんだって」前におっしゃってましたけど、それと同じでクラシックは固いとか、着て行く服がないとかって諦めちゃうんじゃなくて、逆にその固さや窮屈さを楽しんでほしいなと思います。そいうことを楽しめる人が本当に人生を楽しんでいる人なんじゃないかなって」 ―何でも楽に簡単にってのは、確かに便利ではあるのかもしれないけれど、楽しさを奪われてる気はしますよね。 栗原「そうなんです。特に最近はCDなんかでさえ買わずにネットで聞いて終わっちゃう。CDを買ってきてジャケットや歌詞カードと一緒に音楽を楽しむというのがなくなってきているのは寂しいですよね。それはネットで検索すればタダですし、10秒で済んじゃうんですけど、そこに思い出や感動は残りませんから」 ―本当にその通りだと思いますね。音楽は本来ナマものですから、その生の音楽を聴いたことのない人がネットで聴いたそれを感動したと言ってるのは、僕はちょっとどうなのって? 栗原「そうですね。そういう今の若い方たちにこそ劇場で生の音楽を聴いて感動してもらいたいですね」 ―栗原さんにとって音楽とはどういったものですか? 栗原「音楽はやっぱり私にとっては仕事ですね。ただ、仕事になってしまったからこそ私は音楽を通して皆さんに少しでも楽しい時間を過ごせてもらえたらいいなと思っています」 ―最後に、このコラムを読んでいる日本の皆さんになにか一言いただけますか? 栗原「パリは住んでしまうといろいろと嫌な面も見えてきますけど、きっとそれは世界中どこに住んでも同じだと思います。だけど、旅行として来るには素敵な場所だと思いますから、是非一度パリで生の音楽や芸術に触れていただきたいと思います。きっと思い出に残る音楽が待っていますよ」

栗原麻樹プロフィール

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東京都出身。
国際的なピアニストとして、15才でフランス・パリに渡り、これまで中村紘子氏やブルーノ・リグット氏らに師事。

2010年には文化庁海外芸術家研修員としてパリに派遣されると共に、国内外で数多くのリサイタルを開催し好評を博す。

パリエコールロルマル音楽院の最高過程を終了後、現在はパリスコラカントルム音楽院に在籍。
2015年4月にはヤマハ銀座ホールで演奏会が開催される。


Kisaki Tsujimoto
2014.12.11
辻本貴幸

輸出入ビジネス:売れる商品ができたら次に考えること

2014-12-06 [EntryURL]

塚原昭彦です。あるコンサルティング会員さんから「意匠登録」についてのご質問をお受けしました。 こういう権利は自分を守るためとライバルを排除できる目的があります。 あるレベルにいくとこういった考えになります。 ネット仕入れに未来はありません。と別のメルマガで書かせていただきました。 副業で月数万円の利益というのであれば問題ないでしょうが、大きな収益の柱として考える場合、「特別なもの」が必要になってきます。 「意匠登録」のようなものも特別なもとといえます。 こういうものは基本早いもの勝ちなんです。 たとえばAという商品を販売していて、後からライバルがBという商品を販売開始しました。 デザインなどAと酷似しています。 AのメーカーはBのメーカーに何らかの申し立てはできるかどうか。 Aのメーカーが意匠権をとっていればもちろん言えます。 Aのメーカーが取っていなくてBのメーカーが先にとってしまうということもありえるわけです。 上記では意匠権以外の事柄も絡んでくるので簡単ではないですが、自分を守ると言う意味ではこういう権利は取得しておかれた方がいいでしょう。 この辺りは協会会員限定メルマガの11月25日号に西澤弁護士に詳しく解説していただきましたが、わたしたちが扱えることになり、売上げをあげることができる商品に関してはその後のソフト面に関するケアは必要になってくるということです。
2014.12.06

阿部・西澤法律事務所 弁護士 西澤真介 氏

2014-11-12 [EntryURL]

2011年1月から長らく会員限定メルマガにて、コラムを執筆していただいた湯川幸恵弁護士に代わり、
2015年1月から西澤真介弁護士にコラムを執筆していただくことになりました。

経歴

大阪府枚方市出身
2009年12月 弁護士登録
2009年12月 高麗橋法律事務所入所
2014年4月 阿部・西澤法律事務所創設

主な仕事

弁護士登録以来、現在まで継続している活動は以下のとおりです。
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
大阪弁護士会交通事故委員会
年に1回以上の少年事件、年に1回以上の法教育の出張授業(高校)

ご挨拶

この度、コラムを担当させていただくことになった、弁護士の西澤真介です。
弁護士の仕事をはじめてから丸5年が経ちましたが、わずか5年の間に、数多くの出会いがありました。縁あって、私のところに来ていただいた依頼者の方に満足していただくことは、仕事をするうえで最上の喜びです。多忙になっても、当たり前のことを当たり前に、着実に一つ一つの仕事を進めていくことを意識して、日々仕事に向かっております。
コラムを担当するにあたっても、より良いコラムを提供できるよう、研鑚に努めてまいりますので、宜しくお願い致します。

2014年11月25日号 メーカーが意匠権を取得していなければ販売が問題ないか否か
2014年12月25日号 在庫リスクのない「無在庫販売」は法的に問題ないのか?
2015年01月10日号 全ての商品でメーカーに許可なく転売は可能なのか?
2015年01月25日号 買主が商品を受領しない場合の売主の対応の仕方について
2015年02月10日号 取引先のメーカーが直接販売をはじめた場合の対処法
2015年02月25日号 有名人やメーカー名の使用方法について①
2015年03月10日号 有名人やメーカー名の使用方法について②
2015年03月25日号 有名人やメーカー名の使用方法について③
2015年04月10日号 販売者責任の射程範囲について
2015年04月25日号 翻訳したコンテンツの著作権と引用について①
2015年05月10日号 翻訳したコンテンツの著作権と引用について②
2015年05月25日号 画像や文章を他人に無断引用された場合の対応法について
2015年06月10日号 サイトに「特定商取引法の表記」が必要な理由
2015年06月25日号 サイトに「プライバシーポリシー」が必要な理由
2015年07月10日号 変更・修正容易なネットビジネスで、後々証拠として残すためには?
2015年07月25日号 販売した商品がニセモノだった場合の販売者責任とその後の対応策について
2015年08月10日号 国内外、公開されているメールアドレスなどに了承なく送ってもいいのか
2015年08月25日号 古物商許可を取得は必須か。「販売業者」に該当するか否かの分水嶺について
2015年09月25日号 メールやFAX、スカイプの会話録音などでの契約は成立するのか?
2015年10月10日号 メーカーロゴマークの使用に関しての法的問題点①
2015年10月25日号 メーカーロゴマークの使用に関しての法的問題点②
2015年11月10日号 同じ商品を出品をしているセラーに出品指止めや損害賠償請求は可能か
2015年11月25日号 サイト・印刷物などを翻訳して利用する場合の留意点
2015年12月10日号 アマゾンなどで購入した新品商品の転売に古物商の免許は必要か?
2015年12月25日号 海外の取引先、若しくは顧客とのトラブルでの訴訟は現実的か?
2016年01月10日号 予約販売・期間限定サービスのキャンセル対応について
2016年01月25日号 実店舗での「転売目的のまとめ買い」の問題点について
2016年02月10日号 不特定多数の方々に無断で発送・配信する行為は法律的に問題はないのか
2016年02月10日号 サイトのリース契約の問題点と注意すべき点は?
2016年02月25日号 クレジットカードで購入した商品の引き落とし前の転売は法的に問題はあるか
2016年03月10日号 お客様と連絡がとれなくなった場合の対処法について
2016年03月25日号 海外に商品を販売してはならない民事と刑事上の問題について
2016年04月10日号 メール・ファックス・録音・口約束などの契約は有効か
2016年04月25日号 契約書を自分で作成する場合の注意点①
2016年05月10日号 契約書を自分で作成する場合の注意点②
2016年05月25日号 契約書を自分で作成する場合の注意点③
2016年06月10日号 コンサルティングサービスなどでトラブル防止のために契約書に明記する文章
2016年06月25日号 「ネットショップで専門店」と「ヤフオクで個人出品」販売者責任は?
2016年07月10日号 セールスページに統計の表やグラフを掲載する場合の注意点
2016年07月25日号 有形商品と無形商品、販売においての法的相違点①
2016年08月10日号 有形商品と無形商品、販売においての法的相違点②
2016年08月25日号 販売者都合の取引キャンセルは法律上問題ないのでしょうか
2016年09月10日号 アマゾン販売しているセラーは知っておきたい意匠権の概要
2016年09月25日号 「商用利用可・ロイヤリティフリー・著作権の帰属・再配布」気をつける事は?①
2016年10月10日号 「商用利用可・ロイヤリティフリー・著作権の帰属・再配布」気をつける事は?②
2016年10月25日号 連絡の取れない海外のお客様、返送された荷物はどうなる?①
2016年11月10日号 連絡の取れない海外のお客様、返送された荷物はどうなる?②
2016年11月25日号 お客様からいただいた感想を、了承を得ず掲載してクレームになりました
2016年12月10日号 ネット販売に関する特商法の規制の概要について
2016年12月25日号 昔のアニメや海外のアニメの主人公の画像を使用することはできるか?
2017年01月10日号 文章の「~です」を「~だ」などを変えたりするだけでリライトになるのか?
2017年01月25日号 「返品特約」を設ける場合の注意点について
2017年02月10日号 「営業秘密」とはどのようなものをいうのか①
2017年02月25日号 「営業秘密」とはどのようなものをいうのか②
2017年03月10日号 「BCC」ではなく、間違って「CC」でメールを送ってしまった場合の対応策
2017年03月25日号 景品表示法に関わる「二重価格」について
2017年04月10日号 悪質な販売者・購入者の氏名や住所をネット上に公表できるのでしょうか
2017年04月25日号 メールの「送った」「届いていない」といったトラブルについて
2017年05月10日号 ネット通販で「第三者を語って」購入を申し込むことは違法か
2017年05月25日号 本物か偽者かわからず販売した場合、どういった法的問題があるでしょうか
2017年06月10日号 食品を販売して「お腹を壊した」等と訴えられた場合の販売者責任は?
2017年06月25日号 あるプラットフォームで規約違反をしてしまい、売上金を没収されてしまいました
2017年07月10日号 メーカー保証とは別に独自の保証をつけて販売しても問題ないでしょうか
2017年07月25日号 ウィーン売買条約について①
2017年08月25日号 ウィーン売買条約について②
2017年09月25日号 ウィーン売買条約について③

有限会社エヌディーシー代表取締役 藤巻直樹 氏

2014-11-10 [EntryURL]

fujimakinaoki.jpg昭和45年山梨県笛吹市生まれ。有限会社エヌディーシー代表取締役。
高校卒業後渡米。帰国後、家業の自動車販売店に就職。24歳の時に独立(フランチャイズ加盟)し、その後二つのフランチャイズに加盟する。2005年10月、知識ゼロでインターネットビジネスに参入。2006年8月からビジネスが軌道に乗り、たったひとり、1年間で約1億の売上をたたき出す。

その後知人のホームページのサポートなどを行いながら、2009年7月に初のセミナーを名古屋で開催。それを期に本格的にWEBコンサルタントを本業にすることを決意。 現在までに地方の中小企業を中心に40業種140サイト以上を手掛け、体系化したノウハウを活用し、おもに東京、大阪、山梨、北九州、福岡、広島において「個別コンサルティング」「勉強会」「スクール」「WEBコンサルタントの会員組織」を展開。<

著名コンサルタントやホームページ業者などの裏方として、ネット戦略の助言なども行っている。趣味は車とワインと食べ歩き。


2014年11月20日号 アドワーズとアナリティクスについて
2014年12月20日号 アドワーズでうまくいくかどうかの3つのポイント
                    <検索ニーズがあるかどうか①>
2015年01月20日号 アドワーズでうまくいくかどうかの3つのポイント
                     <検索ニーズがあるかどうか②>
2015年02月20日号 アドワーズでうまくいくかどうかの3つのポイント
                     <競合に対して強みが出せるかどうか①>
2015年03月20日号 アドワーズでうまくいくかどうかの3つのポイント
                     <競合に対して強みが出せるかどうか②>
2015年04月20日号 アドワーズでうまくいくかどうかの3つのポイント
                    <獲得コストがあうかどうか①>
2015年05月20日号 アドワーズの初期設定 <抽出のキーワード数>
2015年06月20日号 アドワーズの初期設定 <広告グループの設定>
2015年07月20日号 アドワーズの現状分析と修正や改善 <現状分析の基本>
2015年08月20日号 アドワーズの現状分析と修正や改善 <ホームページ修正の基本>
2015年09月20日号 アドワーズの現状分析と修正や改善 <ホームページ改善後の2つの対策>
2015年10月20日号 スマートフォンへの配信の場合気を付けなければならないこと

今年最大の驚きかもしれません(爆)

2014-11-09 [EntryURL]

先日久しぶりに東京で友人の岡田剛さんにお会いしました。 「これは!」と思った商材は必ず売ってしまう輸入ビジネスのスペシャリストで、数年前にいっしょにセミナーもさせていただきましたし、この間は協会のコラムも書いていただきました。 その岡田さんから、超ド級の情報を教えていただきました。 「直接お伝えしようと思いまして」と意味深です。 「実は……」ということでお聞きした内容。。。。。 笑い転げましたがビックリしました。 以前、わたしがネットビジネスが軌道に乗るまで新聞配達をしていた。 という話の流れで新聞配達をしている写真をちょっとだけ公開した(自分でではないです)のですが、その写真が無断引用されていたんです。 もうあまり見られたくないですが掲載させていただきます。 無断引用されたサイトです。 http://www.alanmedia.com/content_15_345.html http://traducao-japones.blogspot.jp/2013/03/por-que-os-brasileiros-nao-leem-jornais.html 中国人のアルバイト募集のページと、ブラジルのサイトです。 中国のサイトは学生のアルバイト募集ページのようです。 勤務地は大阪です(笑) ブラジルの方は、どうもインターネットが普及して日本では新聞を読む人が減っていると。 新聞を配る人にも影響が出ている。といった時事的な内容みたいです。 笑い転げました。 グローバルです。 わたしの画像など別にどうでもいいのですが、無断で画像引用して大きなトラブルになるケースもあります。 わたしの会員さんが以前ありました。 無断引用自体もちろんダメですが、もし使ってしまっていたならすぐサーバーから削除すればいいです。 ですが間借りの場合、つまりeBayなどの場合は、もし無断引用で使っていてその商品が落札された。そしてその後で著作権者からすぐ削除しろと警告されたとします。 この場合削除できません。eBayではオークション終了後90日間はその出品は表示されます。画像の削除もできません。 すぐに削除すればまず大きな問題に発展することはまずありませんが、この場合は大きな問題になります。 ですからみなさんも注意してください。 何度も協会会員メルマガで弁護士さんが執筆していただいていますが、掲載する画像は引用しても問題ない画像を使います。もしくは著作権者に了解を得るか自分で撮影します。 逆に自分で撮影した画像が使われていないかたまにチェックされるのもいいでしょう。 今回のわたしの写真のように遠い国々で使われているかもしれません。 一番簡単なのはGoogleの画像検索です。 画像検索画面に写真をドラックすればネット上で同じものがあれば引っ張ってくれます。 知識として持っておくだけでなく、法律やモラルに則ってその知識を使うように しましょう。
2014.11.09

大ノ写真事務所代表 大野朋美 氏

2014-10-09 [EntryURL]

ohno.png大ノ写真事務所代表。商業カメラマン。HPに使う商品や建築、人物ポートレートなどを撮影。
2012年、偶然多方面から写真指導を頼まれたことをきっかけに、初心者に向けた写真講座を始める。
商品や料理、物件の撮影など、ビジネスに必要な写真の撮り方を講座やプライベートレッスンとして行う。
ネットビジネスにも通じているカメラマンとして、他の写真講座とは一線を画した内容で、反響を得る。
最近は、リコーイーメージング銀座主催の写真教室や趣味のカメラ教室でも教えている。
海外旅行が好きで、先日(2014年8月現在)訪れたスリランカで20カ国目になった。

【運営サイト】http://www.biz-photo.com
【Facebook】大野朋美(oonotomomi)


2014年10月10日号 商品写真を簡単きれいに撮る方法
2014年11月10日号 写真の効果的な使い方
2014年12月15日号 賢い人の写真選び

Disk House 代表 光山彰啓 氏

2014-09-06 [EntryURL]

mitsuyama.png日本でのインターネット創世記からネット上でビジネスが出来ないかと模索し、ヤフオクが出来るやいなや不要品などの販売を始める。

不要品だけでは出品する商品が少なく、リサイクルショップや大手量販店で仕入れをを行い販売数を大きくする。

その後、eBayを通じて香港のビジネスパートナーに出会い、中国からの商品の輸入販売を始めるようになり脱サラをする。

同時にヤフオクやその他ネットオークション、ショッピングモールだけでの販売に危険性を感じ独自のショッピングサイトでも販売を始める。

現在では香港のビジネスパートナー以外に他の中国の業者との取引も行い、ネットオークションや輸入に関するスクールでも講師などを務める。


2014年09月10日号 互換商品に注意
2014年10月10日号 ロゴがなければ?
2014年11月10日号 欧州への並行輸入品の販売について
2015年09月15日号 画像転用問題
2015年10月15日号 中国人による直接販売
2015年11月15日号 香港と中国は別物?日本パスポートの強さ
2017年04月05日号 国内ネット転売の現状
2017年05月05日号 Amazon.co.jp 問題
2017年06月05日号 商標権申し立て
2018年02月10日号 深セン視察滞在記 その1
2018年03月10日号 深セン視察滞在記 その2
2018年04月10日号 深セン視察滞在記 その3
2018年05月10日号 純正品にも関わらず…
2018年06月10日号 オフィシャルストアー?
2018年07月10日号 商標権申し立て その2
2018年08月10日号 Amazon担当者との電話で
2018年09月10日号 電波法による規制への乗り出し
2019年11月10日号 最近のAmazonの動向
2019年12月10日号 深センの現在 1
2020年01月10日号 深センの現在 2
2020年02月10日号 深センの現在 3
2020年03月10日号 深センの現在 4
2020年04月10日号 マスクの入手はできるが…
2020年05月10日号 曖昧な商品削除
2020年06月10日号 オランダは物流拠点
2020年07月10日号 説明文はほとんど読んでいない?
2020年08月10日号 曖昧な商品削除 2

花の絨毯を歩こう(ベルギーより)

2014-08-19 [EntryURL]

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(『トルコ移民50周年』をテーマにしたフラワーカーペット)


パリから1時間半、EU統合により国境も取り除かれたベルギーを私が訪れたのは、単に気軽に行けるからではありません。 ベルギーの首都・ブリュセッルで二年に一度、たった三日間だけ開催されるフラワーカーペットをどうしてもこの目で見てみたかったのです。 フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーによって「世界で最も美しい広場」と称された、世界遺産グラン・プラス広場一面に敷き詰められるフラワーカーペット(花の絨毯)、その花々の美しさは一目見れば永遠に忘れることはないでしょう。 長さ77m、幅24mにも及ぶフラワーカーペットは、すべて生花を使用しているため制作は前日のお昼頃から始まり、120名余りの市民ボランティアの手によって夜には完成させられます。 こうして二年に一度、たった三日間だけ世界で最も美しい広場に花の絨毯が敷かれるのです。 今年は『トルコ移民50周年』をテーマに、約800,000本にも及ぶ色鮮やかなベゴニアによってトルコ絨毯をイメージしたカーペットが制作されました。 このフラワーカーペットは、フランドルのいくつかの街で造園家たちの手によって庭にあしらわれていたものを、ブリュッセルで1971年からイベントとして公開したのが始まりとなり、現在でもフランスやオランダなどの隣国からも多くの観光客が訪れる伝統行事となっています。 ちなみに次回2016年のテーマは『日本』だそうですから、この機会に日本から足を運んでみるのも面白そうです。 140819-2.JPG

(『Bruyerre』のオランジェット)


そして、ベルギーといえばビールとチョコレートの国でもあります。 熟成されたベルギービールは大変美味しく、寒い日には昼からホットビールなんてのもベルギーならではの楽しみ方かもしれません。 もっとも、私は日頃ワインやウイスキーの方を好みますし、最近私が飲むビールは白ビール一択なので今回はチョコレートのお話しを。 ベルギーのチョコレートを語る上で外せないのはGODIVA,Galler,Leonidasなどの日本でも人気の高級チョコレートでしょう。 これらはベルギー王室御用達として王室からも愛される特別なチョコレートなのです。 中でもGODIVAは「バレンタインにGODIVAをもらうと本命のサイン」として我々男たちを喜ばせてきました。 きっと、毎年GODIVAが贈られてくることを心待ちにしている男性は多いことでしょう。 そんなGODIVAはベルギーで誕生し、ここブリュッセルのグラン・プラス広場に1956年、第一号店をオープンさせました。 この一号店は、今なおこの場所に店を構え、地元の人々だけでなく世界中から多くの観光客が訪れる人気店であり続けています。 そして、今回私がおすすめするのは、同じくグラン・プラス広場にあるBruyerreのオランジェット(オレンジピールをチョコレートでコーティングしたもの=写真)です。 厚めのオレンジに程よい固さでコーティングされたチョコレートは、その甘さと苦みも含めて絶妙のバランスに仕上がっています。 私はこれが好きで、よくいろいろなお店のものを買って来たりいただいたりするのですが、ここのオランジェットはなかなかのものでした。 酒飲みで甘党の私は、ウイスキーと一緒にチョコレートをつまむことが多いのですが、やはりチョコレートは女性にもらう物。 男が自分で買って食べるには、オランジェットなど一癖あるものが味わい深いのだと思います。 もっとも、たまにはベルギーまでチョコっとチョコレート旅行なんてのも悪くないかもしれませんが・・・。(笑) 「Life was like a box of chocolates, you never know what you’re gonna get.」(人生はチョコレート箱、開けてみるまで何がでてくるかわからない)
Kisaki Tsujimoto
2014.08.19
辻本貴幸

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