海外現地情報 - 一般社団法人 日本ネット輸出入協会

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2017-10-10

スイスの受験事情 〜競争しない受験体制とそれを支える社会構造
日本でスイスのことを話すと、スイスのそれはいい、と異口同音に感心されるテーマが(少なくともわたしのこれまでの経験で)、ひとつあることに気づきました。それは、スイスの受験についてです(ここでいう受験とは試験を受けること全般...

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2017-10-04

対立から融和へ 〜宗教改革から500年後に実現されたもの
ちょうど今から500年前の1417年、ドイツではルターの宗教改革がはじまりました。これにちなんで今年、プロテスタントとカトリックの違いやそれぞれの信徒についてお互いどう思っているかを探る電話調査が、アメリカの著名な研究所...

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2017-10-01

スイスの酪農業界のホープ 〜年中放牧モデルと「干し草牛乳」
スイスと聞いてまず思い浮かべるのは、アルプスの山々に広がる青々とした放牧地で草を食む牛たちの光景ではないかと思います。しかしスイスの酪農家の数は減り続けています。過去10年で1万軒以上の酪農家が消え、約5万2000件ある...

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2017-09-07

シェアリング・エコノミーに投げかけられた疑問 〜法制度、就労環境、持続可能性、生活への影響
前回、ドイツ語圏でのシェアリング・エコノミーの普及について調査結果をもとに概観しましたが(シェアリング・エコノミーを支持する人とその社会的背景 〜ドイツの調査結果からみえるもの)、シェアリングエコノミーの市場規模が大きく...

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2017-07-14

菜食の未来の形 〜 「乳」の文字が消えたEU圏の豆乳のその先
動物由来の食品の消費を減らそうという意識 世界的な人口の増加に伴い、肉や乳製品の消費が増えています。世界保健機関(WHO)によると、1997年から99年の間の世界での肉の 一人当りの消費量は年間平均36.4kgで、牛乳の...

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2017-07-08

新しい食文化の幕開け? 〜ドイツ語圏で有望視される新しい食材
今回から3回にわたり、世界的な食をめぐる課題を前にした、ドイツ語圏の人々の間の食習慣の変化や新しい動きを、ご紹介してみたいと思います。第一回は、人口増や異常気象による世界的食糧危機に対応した新たな食材を求める最新の動きに...

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2017-07-03

ローカルな「体験型」ツーリズムの展開 〜ドイツ語圏のユニークな歴史ガイドツアーと自由な発想のベンチ
前回は、グローバル化が加速しているツーリズムの一潮流に焦点をあててみましたが、今回は、日本でも話題となっている「体験型観光」に近い地元住民を対象にしたローカルなツーリズムについて、ドイツ語圏で広く普及しているユニークな歴...

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2017-06-13

筆記用具と書籍分野でのアナログ・ブーム 〜デジタル時代に新たに問われ、求められるものとは?
この数十年の間で、紙を使っていたものが、デジタル機器にとって替わられてくるのを、先進国の誰もが目の前で目撃してきました。すでにゲーム分野ではデジタル媒体が首位になって久しいですし、オフィスの業務からお金の決済、コミュニケ...

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2017-06-02

フランスのキャリアママとスイスのミスター大黒柱の共通点  〜ヨーロッパの男女の就労に関する期待と本音
フランスの母親とスイスの父親には、子をもつヨーロッパ人という以外、一見なんの接点もないように思われますが、意外な共通点があるようです。両者は共に、ほかのヨーロッパ諸国に比べてフルタイム勤務の割合が高く、同時にフルタイム勤...

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2017-05-16

単身の高齢者が住み続けられる住宅とは? 〜スイスの多世代住宅と高齢者と若者の住宅シェアの試み
前回の記事(「縮小する住宅 〜スイスの最新住宅事情とその背景」)で、スイスでは社会構造やライフスタイルの変化が進んで、住宅の需要が変化していることを扱いました。実際、コックを雇い共同食堂で住人が夕食をとることができる住宅...

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2017-05-09

縮小する住宅 〜スイスの最新住宅事情とその背景
1980年代以降スイスでは、より広い住宅への需要が高まり、宅地開発や住宅建設が各地で大規模に進められてきました。しかし近年は、むしろ小規模の住宅の需要が増えており、住宅不足が目立つようになってきています。拡大志向から一転...

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2017-05-01

ヨーロッパの大都市のリアル 〜テロへの不安と未来への信頼
私事になりますが、先月パリのシャンゼリゼ通りでイスラム過激派の警察への襲撃があった時、ちょうどパリにおりました。事件現場は観光客で賑わう目抜き通りであり、おのぼり観光中だったわたしも、事件の前日にそこを訪れたばかりでした...

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