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ドイツのオーガニック状況

オーガニック(有機栽培)大国のドイツについてご紹介です。これを読むと、ドイツと日本のオーガニックへの関わりの違いに驚かれるかも。

ドイツは、アメリカの次にオーガニック食品市場が大きい、世界No.2のオーガニック食品を消費する国です。元々ドイツはリサイクル活動や環境保護への意識が高い国であったところに加えて、BSE(牛海綿状脳症)の問題や、様々な食品添加物によるアレルギーの発症、遺伝子組み換え食品への抵抗感などによって、オーガニック食品の需要が毎年高まっています。

2014年はオーガニック食品の消費は80億ユーロ近く(為替変動が激しいけれど、1ユーロ=130円で計算した場合、10兆円!)で前年比4.8%増(German Federation of the Organic Food Industry調べ)、農林水産省の2006年データでは53億ユーロと出ていたので、7年間で、50%増、すごい伸長ですね。

人口は日本の方が1.5倍近くもあるので、日本のオーガニック食品の消費はドイツのほんの数%・・・。ドイツ国民一人ひとりの環境や健康への意識の高さが伺えます。

数値的なことだけでなく、もうひとつ大きな違いは、日本の有機JASが定めるオーガニックの基準により農産物は既に日本の農家、食品製造メーカー、食品輸入会社などが認定を受けて、オーガニック食品もある程度出回っているのですが、畜産物はほとんどないのです。日本で畜産物でオーガニックと表示されたものは見たことはほとんどないですよね。欧米では、畜産物へのオーガニック基準も各認証団体の基準のもと一般化していて、オーガニックの牛乳やチーズはあたりまえ、オーガニックのアイスクリームなどスイーツももちろん、そしてオーガニックのお肉や魚ソーセージも普通に購入できるのです。

ドイツでは一般的なスーパーに行っても、各売場で必ずBIO(有機)と認定表示されたオーガニック商品をみかけます。最近はBIOのプライベートブランドを作っているところもみかけるようになりました。そして、オーガニック食品だけを扱うお店=Reformhausがドイツ国内に2,000店も。更には、オーガニックのお肉だけを扱うお肉やさんとか、オーガニックのパンヤさんとか・・・。オーガニック好きにとっては羨ましい限りです。

オーガニック食品の値段は一般のものと比べて多少は高いのですが、私のドイツの友人いわく、自分や家族の健康を考えると普通に買っている、例えばオーガニックの牛乳は一般家庭にも広がっていて5割近い消費がある、とのこと。
日本にオーガニック食品がまだまだ一般流通しないのは、認証取得を含む価格のせいなのか、意識の違いなのでしょうか。


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