「春節」前のタオバオ仕入れは余裕をもって
あけましておめでとうございます!
タオバオの歩き方:徳原です。
遅ればせながら、新年のご挨拶です。
今年は、もう少しタイトにコラムを書いて参りたいと思いますので、引き続き今年もよろしくお願い致します。
さて、新年ということもあり、タオバオというのか中国はどうなんでしょうか?
タオバオのサイトを見ると分かりますが、日本のように新年を祝っているような雰囲気はあまり感じられません。
というのも、ご存知の方も多いと思いますが、中国では新年やお祝い事などは、旧暦で行います。
正月も同様に『春節』という形で旧暦でお祝いします。
今年の旧暦の1月1日は、2月3日です。
中国では、特に正月の『春節』は、秋の『国慶節』に並び大型連休で前後二週間ほどを休むこともあります。
と、ここで『春節』って中国全体のことでタオバオに限ったことじゃないよね。
と、お考えの方もいらっしゃるかも知れません。
確かにそうです。
しかし、タオバオ内に出店しているお店はちょっと事情が異なります。
経験則上の話ですが、実店舗よりも長い期間休むところが多いように思います。
場合によっては、一ヶ月以上休むお店もあります。
タオバオ仕入れ転売を行っている者にとっては、これはかなり重要なことです。
先ほども言いましたが、年末から休むとすると早いところだと今月末頃から休みます。
その間、実質的にタオバオからの商品仕入れが出来ないことになります。
そこまで、長期間の休みでなくても二週間くらいの休むお店は、ざらにあります。
そういったお店でも今月末頃には、実質的に商品の取扱数も極端に少なくなっているケースもあります。
これらを考えると、『春節』前のタオバオ仕入れは、実質的には今週から来週の間が最後と考える方が良いかと思います。
また、通常であれば2月の中旬あたりから、稼働するお店が多いとは思いますが、中には来月(2月)いっぱい休むというところもあります。
それを考えるとまともに稼働するのは、3月に入ってからということにもなりかねません。
その辺りも見越して、仕入れ商品の選別、また仕入れ商品数を考える必要があります。
もちろん、全てのタオバオのお店がこの限りではなく、一週間程度の休みのお店もあります。
ただ、その場合にも、タオバオのお店は営業していても購入代行業者が営業を行っていない場合も考えられます。
何れにしても、ある程度、余裕をみてタオバオ仕入れを行うのが良いと思います。
春節が終われば、日本と同じくGWがあります。(3日間ほど)
そして、その後の大型としては『国慶節』です。
タオバオ仕入れをされている方は、『春節』の経験を踏まえ、その次の大型連休の参考にされると良いかと思います。