輸出入ビジネス:売れる商品ができたら次に考えること
塚原昭彦です。あるコンサルティング会員さんから「意匠登録」についてのご質問をお受けしました。
こういう権利は自分を守るためとライバルを排除できる目的があります。
あるレベルにいくとこういった考えになります。
ネット仕入れに未来はありません。と別のメルマガで書かせていただきました。
副業で月数万円の利益というのであれば問題ないでしょうが、大きな収益の柱として考える場合、「特別なもの」が必要になってきます。
「意匠登録」のようなものも特別なもとといえます。
こういうものは基本早いもの勝ちなんです。
たとえばAという商品を販売していて、後からライバルがBという商品を販売開始しました。
デザインなどAと酷似しています。
AのメーカーはBのメーカーに何らかの申し立てはできるかどうか。
Aのメーカーが意匠権をとっていればもちろん言えます。
Aのメーカーが取っていなくてBのメーカーが先にとってしまうということもありえるわけです。
上記では意匠権以外の事柄も絡んでくるので簡単ではないですが、自分を守ると言う意味ではこういう権利は取得しておかれた方がいいでしょう。
この辺りは協会会員限定メルマガの11月25日号に西澤弁護士に詳しく解説していただきましたが、わたしたちが扱えることになり、売上げをあげることができる商品に関してはその後のソフト面に関するケアは必要になってくるということです。
2014.12.06