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コメディは社会のセラピー 〜ドイツの人気コメディアンと「#MeTwo」ムーブメント

先日、ドイツのテレビであるコメディアン・ショーを見て、ある思いがよぎりました。 今年の夏、ドイツのメディアでは、難民やイスラム教徒のトルコ系移民へ反発するで極右勢力支持者たちによる排斥的な動きが、連日のように報道されていましたが、笑いやユーモアというものは、もしかしたら現在のような状況において、他のイニシアティブよりも意外に頼もしい効力を発揮するのではないか... つづきを読む


フェイクニュース対策としての法律 〜評価が分れるドイツのネットワーク執行法を参考に

世界で問われるフェイクニュース対策 国内外で政治や外交を翻弄したり、社会背景の異なる人々の間の溝を広げるフェイクニュースは、ソーシャルネットワークが全盛の現代において、制御が難しい非常にやっかいな代物です。このため、これらへの対策については、どこの国でも大きな関心がもたれ、様々な次元や形の対処が試みられていますが、どのような対策が有効に働くのか、はっきりし... つづきを読む


ダイヤモンドが将来も輝くために必要なものは? 〜お金で買えないものに寄り添うマーケティング

「輝きを失うダイヤモンド」 今年早々、こんな新聞の見出しが、目にとびみました(Gallarotti, 2018)。ダイヤモンドと言えば、その輝き同様に高価な価値が不変にあるもの、となんの疑いももたずに考えていましたが、記事を読むと、なるほど、現在ダイヤモンドは厳しい状況下にあることがわかりました。なぜダイヤモンドをめぐる状況が近年、変化しているのでしょう。... つづきを読む


「悩める人たちのためのホットライン」が映し出すドイツの現状 〜お互いを尊重する対話というアプローチ

今月初め、チューリヒである異文化間コミュニケーションについてのワークショップに参加しました。ワークショップの担当者は、対話を通じ異なる意見や文化の人々を橋渡ししようとする地道な活動が注目され、昨年からドイツや世界のメディアにたびたび登場しているクルド系ドイツ人のアリ・ジャンAli Can という人物です。ワークショップで紹介されたジャン氏のこれまでの歩みや手... つづきを読む


ドイツの外食産業に吹く新しい風 〜理想の食生活をもとめて

時間をかけずにおいしくしかも健康的で、環境や社会面でも問題がないものを食べたい、しかもできるだけ安価で。前々回(「世界中で消費される元祖インスタント食品 〜19世紀の労働者の食生活を改善するためのマギー(魔法?!)のスープ」)と前回(「便利な化学調味料から料理ブームへ 〜スイスの食に対する要望の歴史的変化」)で扱ってきた、現代ヨーロッパにおける食に対する要望... つづきを読む


人出が不足するアウトソーシング産業とグローバル・ケア・チェーン

現在、世界中で共通して、社会でその必要性が広く認められている仕事なのに、慢性的に人出が不足しているという職業があります。子どもの保育・預かり、高齢者の世話、家事代行、荷物の配達業務といった、ケアやデリバリー分野のアウトソーシング(外部委託)化されたサービス業です。 ドイツ人のバルトマンChristoph Bartmannは、これらのアウトソーシングの仕事に従... つづきを読む


経済的豊かさと予防接種率が反比例? 〜ドイツ語圏で多様化する健康観と社会への新たな問い

今回は、この1年の報道を振り返って、テーマを掘り下げる試みの第二弾として、ドイツ語圏の医療分野で、今年印象に残ったテーマについて取り上げてみたいと思います。それは、予防接種にまつわる最近の状況です。 予防接種といえば、日本もふくめ世界中で、それを受けるか否かについて、長期にわたる肯定派と反対派の意見対立が一部でみられることがめずらしくありませんが、ドイツ語圏... つづきを読む


ドイツ語圏で好まれるおもちゃ ~世界的な潮流と一線を画す玩具市場

今年もまた年の瀬が近づき、玩具業界にとって一年で最大の商戦シーズンであるクリスマスシーズンの到来です。今回はこの季節にちなんで、ドイツ語圏の幼児用の玩具についてレポートしてみます。 ドイツの玩具、と聞くと形も色もシンプルで肌触りのよい木製玩具類を思い浮かべる方も多いかと思います。木製玩具のジャーマン・ブランドは世界的にも有名ですが、当地のドイツやほかのドイツ... つづきを読む


シェアリング・エコノミーを支持する人とその社会的背景 〜ドイツの調査結果からみえるもの

ここ数年、シェアリング・エコノミーという言葉を耳にする機会が増えました。デジタル時代の新しいサービスの在り方として注目されるだけでなく、新しい時代を象徴するキーワードの一つのように扱われることも増えてきました。他方、ドイツ語圏では、シェアリング・エコノミーについて、これまでになかった新たな可能性をみる肯定的な議論が一巡し、就労者や社会全般に及ぼす様々な影響や... つづきを読む


新しい食文化の幕開け? 〜ドイツ語圏で有望視される新しい食材

今回から3回にわたり、世界的な食をめぐる課題を前にした、ドイツ語圏の人々の間の食習慣の変化や新しい動きを、ご紹介してみたいと思います。第一回は、人口増や異常気象による世界的食糧危機に対応した新たな食材を求める最新の動きについて、第二回は肉の消費量を抑制するオータナティブ食品としてこれまで歩んできた菜食食品の最新状況について、そして第三回目は巨大化する都市での... つづきを読む



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