ベトナムのネット輸出入に注力している理由
2017-11-08
わたしは、初心者の方にセミナーなどでまずお伝えするのは、「専門店化」にしなければ売れないということです。特にサイト販売はそうです。
いろいろ何でも売っているサイトを作っても売れません。
何らかの専門店にする必要があります。
例えば、電化製品をなんでも扱うサイトはダメで、掃除機専門店とか、もっと言えば、中古の掃除機専門店とか、ある機能がついた掃除機専門店とか、赤色の掃除機専門店とかです。
まあ掃除機は現実性ないですが、考え方はそういうことになります。
わたしたち越境ECやネット輸出入ビジネスする者にとって、必ず日本以外に国と関係を持つことになります。
この「国」の専門店化もとても面白いです。
特定の国に特化して輸出したり、輸入するということです。
わたしはよりニッチで障壁が高いところが好きなので、今春からベトナムに特化してネット輸出入をしています。
ベトナムのいいところは(難しいところでもあるのですが)、言語がベトナム語、日本とFTAを結んでいる、銀行振り込みもよく使う、スマホはみんな持っている、親日、などなどあります。
人口ピラミッドの形もいいです。
先日、協業している株式会社J-nextの松井社長とベトナムのホーチミンに行ってきまして、いろんな障壁を取り除いてきました。
どうやって売っていくか、価格帯はどれくらいか……
先駆者的な人がまだいないのでモデリングできません。
テストを繰り返し繰り返しやっていきます。
サイトも作ります。ドメインもできたら.com.vn を使いたいですが最初は.comでいいかなと思っています。もちろんベトナム語で。決済はカードはドン決済はまだできないのでドルになるかもしれませんが、銀行振り込みはドンでいけます。
新しいこと始めるのは楽しいです。
わたしが海外サイト販売したのは10年前です。
個人レベルでは全く誰もやっていませんでした。
ですので五里霧中右往左往しました。
結果でるのに苦労しましたが、大きな利益もとれました。
いわゆる先行者利益的なものでしょうか。今では無理でその時やっていたから恩恵を受けれた感じです。
その味を知っているので、今度はベトナムを狙ってみようと思います。
輸入は結果がでてきているので、今度は本格的に輸出に力を入れていきます。
ベトナムから届いた商材は提携している倉庫会社に納品され、ここからお客様に発送されます。
みなさまもご自身が興味ある国を一度調べてみてはいかがでしょうか。