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映画「フクシマ、モナムール Fukushima, mon Amour」 〜ドイツと日本をつなぐ眼差し

ロゼリー・トーマスと桃井かおり主演のドイツ映画「フクシマ、モナムール Fukushima, mon Amour」の上演がドイツで3月10日からはじまりました。この映画は、今年2月に開催された世界3大映画祭の一つとされるベルリン国際映画祭にも出品され、国際アートシアター連盟賞(CICAE)など三つの賞に輝いたこともあり、ドイツの主要メディアでとりあげていないも... つづきを読む


スイス人と鉄道 〜国際競争力としての時間に正確な習慣

時間をきちんと守ることは、スイス人がとても大切にしている習慣の一つです。会議は、各自が時刻前に入室し、他の参加者一人一人を挨拶で一巡したあとに、定刻通りはじまります。私的な集まりでも時間厳守の習慣はほとんど変わらず、もしも5分遅刻でもしてしまったら、すかさず謝ります。スイス人の習慣について書かれた本にも、スイスでは約束の時間に正確に現れることが期待されており... つづきを読む


5000ユーロからの幸福 〜ドイツの経済学者による幸福研究

幸福とは何が、幸福になるにはどうすればいいか、こんな話題は、哲学・宗教あるいは自己啓蒙本の独断場で、学術研究が入る余地のないテーマだと長く考えられていました。しかしドイツでは、社会や人間の幸福を最大化するという目標をかかげ、80年代かられっきとした学術的な課題として、社会学や心理学、神経科学を中心に実証的な研究が徐々にすすめられてきました。ドイツ、ニュルンベ... つづきを読む


ヨーロッパにおける難民のインテグレーション 〜ドイツ語圏を例に

ここ数年、シリアやアフガニスタンなどから戦争や内戦を逃れてヨーロッパに向かう人が急増していますが、無事に入国し当事国で滞在許可も得られ後は、どうしているのでしょう? 押し寄せる難民をヨーロッパ各国がどのように、またどれだけ受け入れるか、というヨーロッパの焦眉の課題に、主要メディアの報道はどうしても偏りがちですが、今回はドイツ語圏に滞在する難民申請中の人や、晴... つづきを読む


現代ヨーロッパの祖父母たち 〜スイスを中心にした新しい高齢者像

2014年の8月、スイスで一つの新しい雑誌が誕生しました。50才から75才のスイスドイツ語圏の孫がいる高齢者層を対象にした雑誌で、雑誌名はずばり『祖父母 Grosseltern』です。子供をとり囲む社会の諸問題から、孫との旅行に行く時や預かる時のポイント、簡単な孫との工作や料理レシピ、遊びのアイデア、さらにスターウォーズやピストル型の新型シューティング玩具な... つづきを読む


ベーシックインカム 〜ヨーロッパ最大のドラッグストア創業者が構想する未来

ドイツでは、 起業する人を後押しする社会的風土を作っていこうという目的で2002年から毎年ドイツ起業家賞という賞の授与がはじまり、毎年授与されています。賞にはいくつかのカテゴリーがありますが、2014年に「ライフワーク」というカテゴリーの賞を受賞したのは、ゲッツ・ヴェルナー Götz Werner という人物でした。 ヴェルナー氏は、1973年にドイツのカー... つづきを読む


ツーリズムの未来 〜オーストリアのアルプス・ツーリズムの場合

今日、24時間、様々なサービスに時間を問わずアクセスして、世界中から視覚・聴覚的な情報を簡単に入手することができます。また3D効果や4Dの技術で、臨場感あるバーチャルな世界を体感することも可能になりました 。これほど充実した情報と娯楽が提供される時代において、自分が時間と費用、労力をかけて行う「旅行」 に果たして意義や意味が、まだどのくらいあるのでしょうか。... つづきを読む


肉なしソーセージ 〜ヴィーガン向け食品とヨーロッパの菜食ブーム

今年の初め、寒くて暗い夕方6時前に、スイスのある菜食レストランを訪れました。夕食にはまだ早い時間なのに80席ほどもあると思われる席は、ほぼいっぱいという、ほかの店がみたらうらやましい限りの盛況ぶりで、店内は、見渡すかぎり女性でした。この光景、その時は尋常でないように思えたのですが、今から考えれば、スイスやドイツの今日の食事情をよく映し出していたようです。 肉... つづきを読む


プラセボ 〜 医学界と社会保険政策で注目される理由

スイスでは、2009年に国民投票があり、代替医療(民間医療)を医療として憲法で正式に認めることが決まりました。これによって、ホメオパシーや中国伝統医療(針治療など)などの五つの主要な代替医療が、恒常的に健康保険の対象となる道が開かれたのですが、ひとつ困ったことがでてきました。当初、国はそれぞれの代替医療の効果や目的、それにかかる費用を客観的に検証して、適切と... つづきを読む


バナナでつながっている世界 〜フェアートレードとバナナ危機

みなさんは果物といえば、なにをよく食べますか?スイスで一番よく食べられている果物はりんごで、一人当たり年間15キロを消費しています。りんごがほとんどが国産で、食生活の文化と長い歴史をつちかってきたこの果物であるのに対し、2番目によく食べられている果物は、 遠方からの輸入に100%たよっている果物、バナナです。毎年7万5千トンのバナナを輸入しており、一人当たり... つづきを読む



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