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自分の分身が時空を超えて誰かと対話する時 〜「人」の記憶をもつロボットと人工知能の応用事例

空想の世界のものだった「分身」が現実に 突然ですが、ちょっと想像してみてください。自分の分身ができて、めんどうな仕事をやってくれるだけでなく、自分の代わりにほかの人に会ったり、やりとりをするようになったら? このような話が単なる空想の話ではなくすでに現実になっている、それを示唆するニュースに、先日相次いで遭遇しました。ロボットや人工知能を駆使した本人の分身... つづきを読む


「悩める人たちのためのホットライン」が映し出すドイツの現状 〜お互いを尊重する対話というアプローチ

今月初め、チューリヒである異文化間コミュニケーションについてのワークショップに参加しました。ワークショップの担当者は、対話を通じ異なる意見や文化の人々を橋渡ししようとする地道な活動が注目され、昨年からドイツや世界のメディアにたびたび登場しているクルド系ドイツ人のアリ・ジャンAli Can という人物です。ワークショップで紹介されたジャン氏のこれまでの歩みや手... つづきを読む


デジタル化により都市空間はどう変化する? 〜バーチャルと現実が錯綜する「スマートシティ」の未来

都市空間はデジタル化に伴い大きく変容している、とチューリヒ工科大学の都市計画専門家のクリスティアンセKees Christiaanseはいいます。デジタル化のよる都市空間の変化と聞いてわたしの中で端的にイメージされるのは、オンラインショピングが増えることで既存の小売業が打撃を受け、シャッター通りが増えるというような、どちらかというと都市に活気がなくなり廃れる... つづきを読む


現代人の深層心理を映し出す 〜LSDをめぐる最近の議論や期待感から

LSDに期待を寄せる社会の心理 前回「20世紀に封印され21世紀に期待を寄せられる化学物質」に、現時点で知られるLSDについての最新の医学的知見について整理しましたが、LSDについては、その医学的効果や健康への影響、またその効果がどのくらい持続するか、といった医学的・学術的な知見とは全く別の次元で、冷静に扱う必要がある重要な問いがあるように思われます。 そ... つづきを読む


20世紀に封印され21世紀に期待を寄せられる化学物質

スイスにトレンド研究で有名なGDI(Gottlieb Duttweiler Institute)というシンクタンクがあるのですが、そこが今年3月に予定している第14回ヨーロッパ・トレンド・デーという会合のプログラムを見て、度肝をぬかれました。「自分をスーパーにせよ。成長する自己最適化市場Super You: Die wachsenden Märkte der... つづきを読む


共感にゆれる社会 〜感情に訴える宣伝とその功罪

昨今、「共感」という言葉が、社会背景の異なる人々が共存や共有するためのキーワードとして、世界的に飛び交っています。実際、人々の共感は、世界的なシェアリング・エコノミーの展開やヨーロッパでの大量の難民受け入れの背景として大きな役割を果たしたと考えられますし、「共感」への共感は、個人的動機や人道的な支援分野にとどまらず、ビジネスの世界にも広がってきました。共感を... つづきを読む


たかがあいさつ、されどあいさつ 〜スイスのあいさつ習慣からみえる社会、人間関係、そして時代

今回は、スイスのあいさつの仕方について注目します。たかがあいさつ、と思われるかもしれませんが、スイスはほかのヨーロッパの国々と比べてもあいさつに手間や時間をかけて丁寧にする習慣があり、後述するように数年前には、 中学での生徒のあいさつ問題が、国の法務大臣が批判するほどの「事件」に発展したこともあるほど、社会のなかでいまも大切な役割を担っていると思われるためで... つづきを読む


ドイツの外食産業に吹く新しい風 〜理想の食生活をもとめて

時間をかけずにおいしくしかも健康的で、環境や社会面でも問題がないものを食べたい、しかもできるだけ安価で。前々回(「世界中で消費される元祖インスタント食品 〜19世紀の労働者の食生活を改善するためのマギー(魔法?!)のスープ」)と前回(「便利な化学調味料から料理ブームへ 〜スイスの食に対する要望の歴史的変化」)で扱ってきた、現代ヨーロッパにおける食に対する要望... つづきを読む


便利な化学調味料から料理ブームへ 〜スイスの食に対する要望の歴史的変化

前回、早く簡単にできて安価なスープの素や液体調味料が、労働者の栄養状態を改善するために19世紀末以降スイスで開発されたという話をご紹介しましたが(「世界中で消費される元祖インスタント食品 〜19世紀の労働者の食生活を改善するためのマギー(魔法?!)のスープ」)、今回は、20世紀後半のヨーロッパの戦後社会で、さらにインスタント食品が豊かになっていく一方、それら... つづきを読む


世界中で消費される元祖インスタント食品 〜19世紀の労働者の食生活を改善するためのマギー(魔法?!)のスープ

今回から3回の記事で、19世紀から現代にいたるまでの食品や理想の食生活の変遷について、転機をもたらした具体的な食品をとりあげながらみていきたいと思います。初回の今回は、19世紀の産業化時代にスイスで開発された元祖インスタント食品ともいえるスープの素(液体や固形ブイヨン)について注目し、それがどのような経緯で生まれ、グローバル化する食文化の潮流で、現在どのよう... つづきを読む



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